串本大裕丸のカセ釣り!料金や注意点は?

1年半ぶりに串本の大裕丸に行ってきました。

ここは、やはり大物の釣果が期待できますね。

平日なのに、結構な人で賑わっていましたよ！

今回は初めて浅海に入りましたが、なかなかの深水でした。

2日間続けて行ってきた釣果を報告しますね。

浅海の深水は25～40ｍ

ここは乗るカセによって深さが違いますが浅い場所だと25ｍ前後、

一番深いカセで40ｍくらいあるみたいです。

僕が乗ったカセはデジタル付きリールで底までの深さが39ｍだったので結構深い場所でした。

隣のカセは32ｍと言っていたのでちょっとの違いで変わるみたいですね。

完全フカセが主流

串本のカセ釣りは完全フカセで釣る方が多いです。

タナを決めず色んなタナを探れるので狙える魚種も増えますね。

チャリコより少し大き目のサイズのタイを釣られている方は完全フカセの方が多かったです。

この時期は産卵で浅場に入ってくるので綺麗な天然のタイでした。

ただサバが沸いていたので仕掛けを入れてもすぐにエサを取られて釣りにならないと嘆いていました。

エサ取りの多い時期は釣りにくいですね。

知り合いも、最終的にはフカセを諦めてましたからね。

天秤フカセで底を狙う

今回は底を探りたかったので天秤フカセでしてみました。

エサ取りに追っかけられながら無事に底までいけばそれなりにアタリは出ます。

1日目はアジが回遊していたのか底近くはアジばかりでした。

サイズは20ｃｍくらいのサイズです。

隣のカセでは知り合いが39ｃｍの鬼アジを釣ってました。

ここはやはりアジも大物がいますね。

カワハギ狙いでアサリをつけてたのですが1匹だけ釣れました。

アサリでもアジがほとんどでした。

2日目はアジが少なくサンノジ(二ザダイ）がほとんどでした。

1匹だけコロダイが釣れましたが中々のサイズです。

ハリスを長く取るとエサ取りに取られやすいので、

カゴの中にハリを入れると深い場所だとカゴに絡まったりして出にくかったです。

それ用のカゴがあれば便利だと思います。

ハリスを短くすると釣れる確率が下がりました。

違和感を与えてしまうんでしょうね。

仕掛けは考えて用意する方がいいかもです。

泳がせ・ノマセ釣りは強めの仕掛けを

釣れたアジでヒラメを狙ってたのですが少しアジのサイズが大きいのかアタリは出なかったです。

ただかじられてる事があるのでイカもいる感じでした。

1日目は上の方をアジを泳がせてたらヒット！

引きが強いし走るので青物って感じです。

ただリーダーを5号にしてたので切られました・・・。

カセで怖いのは下に入られる事です。

短い竿だと竿先を水に入れてもカセについている貝などで切れてしまいます。

今回は下に入った瞬間にやられました。

2日目も着いてすぐに釣れたアジを底に落として泳がせていました。

アタリは出るけど針にかからず。

2日目は僕のカセでは味が釣れなかったので、

持参したスーパーで買ったイワシをつけてフ放り込みました。

これにもアタリが！

引き上げるとめちゃくちゃ重い。

走ったりもするので何だろうと思いながら姿が見えました。

ウツボです。

水面まで来て暴れた時にハリが外れたのでホッとしました。

ウツボからハリを外す自信がないので。

違うカセではヒラメも釣れてたので底で泳がせるのも楽しいですね。

ノマセや泳がせで狙う時は最低フロロ10号のリーダーをお勧めします。

ホントにすぐやられますから。

カセに行く時は時間厳守を守りましょう

大裕丸には駐車場がありますが少し狭い所を走ります。

船に積む荷物が並びだすと少し通りにくいので早めに行く方がいいですね。

帰りの迎えが来た時もすぐに乗れるように10分前には乗れる状態にしておきましょう。

片付けてないと他の方を待たす事にもなるので。

荷物もまとめておくと乗り降りがスムーズにいきますよ。

料金と営業時間

大裕丸の営業時間なので

日の出～16：00まで季節によって出港時間は変わります。

ここは確認して下さいね。

オキアミや氷などのエサも販売しているので必要な時は注文すると持って来てくれます。

交通アクセス

42号線を串本に向かい大島に渡ります。

郵便局を目指すと着きます。

大裕丸で楽しんで下さいね。

串本でカセ釣り!初心者でも大物が釣れる和歌山のメッカ

2021年7月14日