「今日はこんな風にしてもらうんだぁ」
そう思って美容室に行ったはずなのに仕上がりを見て驚愕！
「えっ！？頼んだのと全く違う」
「しかも全然可愛くない！」
ここまでとは言わず、
失敗したなと思う経験はあるかもしれませんね。
でもオーダーの仕方が分からない。
何て言えば上手く伝わるのかな？
美容室で失敗しないオーダーの仕方を覚えておきましょう。
オーダーを口頭で頼んでいませんか？
「今日はどんな感じにしますか？」
そう聞かれた時、何て答えますか？
「何cm切って下さい」
こんな風に言ってませんか？
これ物凄く抽象的ですよ。
人によって長さの感覚は違います。
貴方がもし1cmしか切って欲しくないのに、
担当美容師が1cm切りましたと言いいながら3cm切ってたらどうしますか？
物凄く悲しくなりますね(;_;)
長さを伝える時は、骨格や目安となる物でオーダーしましょう。
・肩に着く長さ
・鎖骨
・胸
・耳半分
これならお互い長さの目安が同じになりますね。
画像を見せて何処が気に入ってるか伝える
一番は画像があると分かりやすいですね。
画像を見せるとイメージが伝わりやすいので。
でもただ単にこんな感じって言うのもダメですよ。
ここの感じが好き。
シルエットが好き。
前髪が可愛い。
自分が一番どの部分が好きなのかも伝えましょう。
写真より前髪はもう少し長い方がいい。
もう少し全体長めがいい。
少し長い方がいい時はそれも伝えるようにしましょう。
美容師によってはあまり聞かずに画像のヘアスタイルをそのまま作ってしまい、
結果気に入らないなんて事もありますので。
流行りのヘアスタイルの完全コピーは危険
今はボブが流行っているからとボブにしたい。
写真で見ると重みと丸みがあって可愛い。
そう思い同じにしてもらいました。
何か違う？
似合ってる？？
この失敗はよく聞きます。
あまり段の入ってないスタイルは何もしなければ俗に言う「おかっぱ」です。
これも可愛い髪型なんですが、
手入れをしないとただ下が膨らんだヘアスタイルになってしまうんです。
流行りの髪型にしたい時も、私の顔の輪郭はこうなんですけど似合いますか？
聞いてみてください。
おそらく「もう少しこうした方がいいかもねっ」てアドバイスをくれます。
美容師は顔の輪郭や雰囲気、髪質を見て長さやシルエットを当てはめてこのくらいの長さが似合うってイメージしてカットします。
言われた通りにただ切るなら誰が切っても大差はないです。
貴方に似合うを選んでくれる美容師を探すには、
カウンセリングで親身になってくれる人を探すといいですよ。
ここを曖昧にする美容師はあまり人の意見を聞かずに進める人が多いので。
自分のこだわりを伝える
可愛くなりたい？
クールに見せたい？
クールに見せたいのに可愛くされたのでは話が違うじゃないか！
そんな事になってしまいますね。
自分はどうなりたいのかを伝えるのも大事です。
前髪は特に一番重要な部分です。
言い換えると例え1mm変わるだけでもイメージは変わります。
短くされたくない事はしっかりと伝えて下さいね。
カラーも画像を見て伝えましょう
カラーのオーダーの仕方も、明るめのアッシュと一言で終わらないで、
画像を見せてしっかりイメージを伝えましょう。
カラーチャートもありますが人毛ではないので色味に誤差が出やすいです。
写真や画像の方がイメージは伝わりやすいですよ。
アッシュと一言で言っても様々です。
グレーに近い色もあれば、ピンクが混ざっている色もあります。
自分の髪ならどこまで出せる？
ブリーチをしないといけない？
カウンセリングでしっかり聞いておくとここまでならブリーチなしでもできる。
これ以上に近づけたければブリーチをしないといけない。
納得してからしてもらいましょう。
私の店に来ているお客さんが以前グレージュにしてとオーダーしたら、
何も聞かれずにブリーチをされた挙句に髪が緑になったと言う方がいます。
仕事場に行くとみんなに言われる。
明るすぎると注意される。
悲惨だったみたいです・・・。
確認なしでブリーチをするなんて事があるんだとビックリでした。
こんな事にならないようにしっかりオーダーしましょう。
まとめ
髪型の失敗の大半はカウンセリング不足による事が多いです。
切られ過ぎ、梳きすぎると戻るまでしばらく時間がかかります。
失敗して憂鬱にならないようにオーダーは恥ずかしがらずにしっかり伝えて下さいね。
初めて行くお店で「お任せします！」なんて言うとえらい目に遭いますよ。
貴方の情報が何もない人が任されても何が好きなのかも分からないので。
お任せしますは信頼ができるようになってから言って下さいね。
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