ホームカラーの注意点は?白髪染めも一歩間違えると大変ですよ!

若い頃はオシャレをするために髪を明るくカラーリングしますね。

でも年齢と共に白髪も出てきますね。

染めたくなくてもやはり気になる。

 

「でも毎月美容院に行くのも大変」

って方も多いですね。

 

最近は市販のカラー剤も色も豊富で色々な種類があります。

自分で染めると時間もお金も助かります。

 

でも、何も考えずに染めて失敗すると大変な事になってしまいます。

カラーをする時は何に気をつければいいのでしょうか?

薬剤を選ぶ

まず自分がどれくらいの明るさにしたいのか決める。

そして自分の地毛の明るさがどれくらいなのか見極める。

白髪の量によっては明るい薬剤だと染まらないときもあります。

 

白髪が多い方は少し暗めで染めてものちのち明るくなるので、

そこを見てから選ぶと失敗しにくいです。

 

ますは地毛を見てどれくらいなのか確認して下さいね。

重ね塗りしない

一度もカラーをした事がない人が染める時は、全体を染めると思います。

初めてのカラーは意外に成功しやすいです。

 

でも一度染めた髪を染める時に気をつけなければならない事があります。

 

根元と同じ薬剤で一度染めた部分を染めない。

 

これは大事な事なんです。

新しく生えてきた髪と、一度染めた髪は状態が全く違います。

新しい部分は黒い髪もあれば、白髪もあります。

明るさを均一にするため、黒い部分は明るく脱色する必要があります。

白髪の部分は色を入れて明るさを落としていかなければなりません。

カラー剤はこの二つを同時にしていく薬剤です。

 

一度染めた部分は、明るくする必要がないので、

重ねて何度も薬剤を塗布するとどんどん傷んでいきます。

これを知らず毎回、毛先まで塗っている方がいますが、

繰り返す事によって色ムラができてしまいます。

 

白髪染めは色素の量も多く含まれています。

重ねて塗布する事によって、色素が重なって色が暗くなってしまいます。

自分で染めている方で根元より毛先の方が暗い方を見た事ありませんか?

 

重ねて塗るとダメージや色ムラの原因になるのでやめた方がいいですよ。

基本はリタッチ

白髪染めをする時は、

基本リタッチ(伸びた所)だけを染めるようにしましょう。

そうする事によって髪への負担も少なくできます。

自分でするとついつい毛先まで塗りたくなってしまいますが、

同じ薬剤で染めても傷むだけなので。

褪色してきたら?

カラー剤は一度脱色した所に色を入れていくので、

日が経つと徐々に明るくなってきます。

そんな時はどうすればいいのでしょうか?

少し暗めの薬剤を使う。

2剤の力を半減させる。

時間で調整する。

 

一度染めた所を同じ明るさの薬剤で染めてもまた脱色してしまうので、

元より明るくなってしまいやすいです。

 

暗くする度合にもよりますが、

少し落ち着かせたければいつも染めている薬剤より2レベルほど下げた薬剤を使って下さい。

 

そして脱色する必要がないので2剤(過酸化水素)も、水と1:1に薄めて下さい。

 

場合によっては、(水)2:(2剤)1の比率で混ぜて下さい。

 

そうする事によってダメージも減らす事ができ色味だけを入れる事ができます。

そしてこれは長く放置せず、様子を見て流して下さいね。

 

先に根元を染めて時間差で毛先を塗る方がいいですよ。

傷んでいる毛先は色を吸収しやすいのでいきなり暗くなってしまう事もあるので。

 

これを根元と同じ薬剤で染めると大変な事になってしまうので絶対しない方がいいです。

ブロックに分けて染める

染める時も一度に全部は難しいので、頭をおよそ4頭分に分けて染めて下さい。

 

真ん中で分けて、耳後ろくらいで前後に分けるとやりやすいです。

そして根元を塗布して、めくりながら根元だけを塗って下さい。

 

後ろは見えないので自分で難しければ、

家族に塗ってもらうなどして余計な部分には塗布しないようにしましょう。

できるだけ回数は少なく

自分で染めると気になった時にできるので、1~2週間の周期でされる方もいます。

生え際などは自分でも見えるし気になるので、

すぐに染めたくなりますがなるべく回数は少なくして下さい。

 

カラー剤は地肌からつけて染めるので皮膚への負担も大きいです。

 

回数が多くなると髪も細くなってしまいやすいです。

 

そして生え際は産毛が多いので傷みやすいです。

パーマやストレートもこの部分だけあてれなくなったりするので。

 

この部分は特にカラーをする時はあまり余計な所にはつけないように注意ですよ。

ケアもしっかりしましょう

髪は染めた後はアルカリ性に傾きやすいのでトリートメントをして髪をいたわって下さいね。

乾かす前も、洗い流さないトリートメントをつけてから乾かすようにしましょう。

 

自宅で手軽にできますが、やり方を間違えると取り返しがつきません。

一度傷んだ髪は元には戻らないので。

 

後、薬剤も泡タイプとクリームタイプがありますが簡単にできるのは泡タイプです。

でもダメージが強いのでクリームタイプで染めるのをお勧めします。

 

少し慣れるまでは大変ですが。

泡は余計な部分にもついてしまいやすいので。

 

なかなか時間がなくて美容院に行けない時に自分でする事もあると思いますが、この注意点に気をつけて下さいね。

ヘアカラーが色落ちする原因は?日毎に明るくなっていくのは何故?

2018年3月29日

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