髪のボリュームって気になりますね。
しっかりブローしたつもりが、いつの間にか膨らんでる(/ _ ; )
でもボリュームはある部分を抑えると頭は小さくなるんですよ。
手入れのやり方も間違えば余計重くなってしまいますが。
どうすればいい感じになるのか見ていきましょう。
ボリュームが出るのは何故？
・髪が硬くて立つ（浮く）。
・癖で広がる。
・ダメージで広がる。
髪質や生え方によって膨らみやすい髪もありますが、
ダメージによって出るボリュームもあります。
髪は傷むとアルカリ性に傾きます。
アルカリ性に傾くと髪は膨らんでしまうので、
ボリュームがアップしてしまいます。
元々ボリュームの出やすい髪の方が、
ダメージを受けるとより一層広がってしまいます。
ダメージが強い場合はケアもしないとおさまりにくいです。
生え方や髪質のボリュームは、
手入れのやり方を少し変えるとおさまるんですよ。
普段している手入れにひと手間、加えるだけでかなり変わります。
ただヘアスタイルが髪質に全く合っていない場合は難しいですが・・・。
ボリュームが出るのは骨格も関係している
日本人のほとんどの方は頭のハチが張っています。
そして後頭部は絶壁という方が多いです。
一番ボリュームが出てほしくないのはハチ周りですね。
ハチが張っていると普通に仕上げると膨らみます。
ここが膨らむと頭が大きく見えてしまいます。
「カツラでもかぶってるの？」
そう見えるくらい頭が大きくなったりします。
ドライヤーで乾かす時も何気にしてしまうと、
ボリュームアップになってしまうので注意が必要です。
手入れ方法はどうすればいい？
髪は濡れてるとボリュームは減ります。
でもそのまま乾くと水分の重みで根元はボリュームが少なくなります。
でも根元がペタンコになり過ぎると周りが重くなってしまうんです。
ボリュームを抑えたい方は根元からボリュームを抑えようとすると思います。
でも一番抑えないといけないのはハチ部分なんです。
ハチ上のボリュームがなくなるとシルエットは台形になってしまいます。
そうなんです。
四角い形になってしまうんです。
一度乾かした後に、ハチ部分で上下に分けてください。
そしてハチより下の部分の髪の根元からドライヤーをあてて、
手でおさえてボリュームを抑えます。
髪質によっては時間が経つと戻ってきますが。
そういう方は、
ワックスで根元から抑えて下さい。
その時も根元周辺につけて、毛先までつける必要はありませんので。
後、ハードスプレーを軽く振ってからドライやーをあてる。
そうやって根元のボリュームを潰して下さい。
ここを抑えるだけで全然変わりますので。
その時、ハチより上はあまり抑えすぎず、
バランスを見て必要であればドライヤーで抑えるくらいでいいです。
ハチより上は適度にふんわり感がある方が、
スタイルのシルエットは綺麗に見えるんですよ。
カットに行く時も梳きすぎないようにしましょう
スタイリングをしやすくするためにはベースとなるカットも重要になってきます。
カットする時に髪が多いからと梳きすぎると返って膨らんでしまいます。
梳く＝切る
これを間違えるとどんどん短い髪を作ってしまい重みがなくなり、
余計にまとまりのないスタイルになってしまいます。
特に表面に短い髪を作ってしまうと、アホ毛や立ってしまう髪ができるので危険です。
担当の美容師さんが信頼できる方なら分かってくれていると思いますが、
初めての方にはしっかり伝えて下さいね。
保湿の高いものを使いましょう
シャンプーも大きく分けると、
サラサラタイプとしっとりタイプに分かれます。
ボリュームを抑えたい方はしっとり系のものを使って下さいね。
質感が重くなると動きは出にくいですが、おさまりは良くなります。
乾かす前もオイルを毛先につけて重みを持たせてください。
水分を閉じ込める役割も果たしてくれるので落ち着きます。
最後に
元々の髪質や生え方でボリュームが出る方は、
ヘアスタイルによって変わると思います。
どちらかと言うと手入れのやり方で抑えることもできます。
でもダメージで膨らむ方はケアから重点的に始めて下さいね。
傷んで膨らむからと言って毎日アイロンをあてたりすると、
悪循環に陥ってしまうので。
髪は一度傷むと元には戻らないですよ。
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