美容室に行ったらカルテを書く事がありますよね?
お客様の個人情報になるので持ち出し禁止、業務以外での乱用は禁止されています。
でも何百人とあるカルテには一体何が書いてあるのでしょう?
カウンターに置いていたら見られると困る内容もあったりして!?
カルテに何が書いてあるのか気になりますね。
カルテの内容をお教えします。
施術内容や髪の状態を記しています
美容室にはたくさんの方が来られオーダーされます。
「前みたいにして」
「この前より少し明るくして」
自分が担当しているお客様の人数も増えれば、完璧に覚えるのはほぼ不可能です。
今日した施術内容や薬剤を書いておくと、次回来店された時に目安として分かりやすいですね。
カルテの内容はその人の頭の形や癖の強さ、髪の状態などが書かれています。
施術内容や薬剤が書かれている事で、履歴が分かりやすくなり効率良く仕事ができるんですよ。
これは病院でも前回の薬などが書かれているので、前の薬が合ってるのかも知りやすいですね。
趣味や仕事などプライベートも書いています
お客様の好みや仕事が分かればライフスタイルが分かるので、
カラーなども明るさはこれ以上は無理って言う事も分かりますね。
美容室に行っても話されるのが嫌いと言う方もいますが、基本女性は話好きな方が多いですよね?
前に話した内容を書いておくと
「この前はどうでしたか?」
と会話が繋がりやすいですから。
カルテには仕事の中で使う情報を書く事がほとんどです。
暗号でマークをする事も!
昔に勤めていたお店での話ですが、僕がそこで働きだして、
初めて担当するお客様のカルテにマークがありました。
Ⓗ
このマークは何?
不思議でしたが髪が硬いのかなと思いながら担当しました。
でも担当して分かりました。
「この人、ちょっと変・・・」
「言ってる事が支離滅裂」
そう思いながらも何とか無事終わり帰られました。
その後でマークの意味をスタッフに聞いてみるとみんなが言います。
「あの人変わってるでしょ?」
「変って言う意味のHが書いてたでしょ?」
そのお店では変わった人のカルテにはⒽが付いてあったんです。
あ~なるほどと思いましたが、逆に意味が分かってたら構えてしまって入りにくかったでしょうね。
お客様に見られても大丈夫なように変とは書かずⒽと書いていたみたいです。
商品を購入してくれる情報も書かれています
商品を勧めるお店では、その情報も書かれています。
この人は押せば買う。
興味はあるのであと一押し。
勧められたら何でも買う。
このような情報も書かれています。
これを見れば、この人は勧めれば買うかもしれない。
これもどうなんでしょうね?
本当に必要な物なら勧めるのはいいんですけど、
商品を売るノルマがあるから売っておこうって美容師もいますからね。
美容室で一度、商品を購入すると毎回勧められる事もありますよ。
「あのシャンプーまだありますか?」
「また新しいのが出ましたよ」
行く度に何か買って帰らないといけなくなってしまう事も。
いらない時は「いりません」とハッキリ言いましょう。
言わないとカルテを見た美容師は、この人なら売れる!
そう思われやすいので。
最後に
カルテには色んな情報が書いてありますね。
全てのお店がこんな事ばかり書いている訳ではないですよ。
そして店の外に流出する事はないので安心して下さいね。
気になるなら美容師に一度カルテを見せてと言ってみては?
見せてくれるなら、見られて困る事は書いてないって事なので。
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