釣りに行く時、雨だったら嫌ですね。
小雨くらいなら行きたいなと思いますが、あまりにひどかったら釣りどころではなくなりますね。
そもそもよく耳にする降水量1mmってどれくらいの量なんでしょうか?
釣りができるのは何mmまでなのか見ていきましょう。
降水量1mmってどれくらいの雨?
何か聞いただけでは物凄く少ない量に感じますね。
1mmって雨が降ってるって感じるのかな?
そう思いますね。
1mmは傘を持ってたら傘をさそうかなと思うくらいの雨です。
傘がなくても少しくらいなら出歩く事もできます。
「やっぱりそれくらいか」
って思うでしょ?
でもこれ意外に多い量なんですよ。
降水量を測る時は、上と下が同じ直径の筒で測りますがここでは分かりやすくいきます。
1m×1m×1mの正方形の箱をイメージして下さい。
その箱を1時間置いておき中に溜まった水の量が1mmあれば時間降水量は1mmとなります。
箱の中全体でみると1mm程度ですが、その水を集めると1Lの水の量になるんですよ。
そう考えるとなかなかの量ですね。
その範囲でそれだけ溜まるので、
町や山などで降って川に流れ込むとなかなか水位が増えますよ。
このくらいだと釣りに行ってもまだ大丈夫と思って続けれます。
少し雨が降ってきたのかなぐらいですね。
2mmの雨で釣りをした場合は?
これはもう普通に雨です。
傘がないと濡れるし、普段ならあまり外出したくなくなります。
これも1時間に換算すると1m四方の箱に2Lの量の水が溜まる量です。
まだ釣りはできます。
ただ雨具がなければ、びしょ濡れの中の釣行になりますが・・・。
釣り場も比較的空いてくるので場所を選べますね。
魚も釣れるし2mmなら続ける方も多いです。
3mmになるときつくなってくる
ここまで来ると1mmの3倍です。
1m四方の箱では3Lの水の量です。
体感的にも、かなり雨だなと感じるレベルです。
釣りをしていてもこの辺で辞めようか、続けるかが分かれる所です。
釣りをしていても楽しいとは思わなくなってきますね。
湾内で波が穏やかであれば続けれますが、外海に向かって釣りをしていると波も出て危険になってきます。
釣りをするにはやり辛いくらいの量です。
4mmで釣りはできる?
これはもう外に出たくない量です。
1mmの4倍ですが、それ以上の量に感じます。
釣りをすると言うレベルではなくなってきます。
海なら荒れてきて危険な状況ですよ。
もう釣りをしていても海も荒れてきて釣りにならないです。
風も強ければかなり危険な状態ですよ。
ここまで来ると流石に諦めましょう。
まとめ
釣りができるのも3mmまでがギリギリ限界ではないでしょうか?
エギングやルアー釣りなら軽装なのでそれなりに釣りはできますが、
腰を据えて釣るのは厳しい状況ですね。
場所によってあまり波がない所もあるかもしれませんが、
雨だけでなく風も吹けば釣りどころではないですね。
運動会などの行事が中止になるのは3mmほどが境目みたいです。
釣りの場合は2mmまではなと思います。
雨の日は、空いていて場所も広く使えますが、それも釣りができる範囲での話ですね。
雨の中釣りに行かれる事もあると思いますが、目安としてみて下さいね。
コメントを残す