美容室に行った後はみんなに「綺麗な艶々な髪だね」と褒められませんか?
艶が出ているとヘアスタイルも引き立ちますね。
「毎日こんなに綺麗なら最高なのに!」
と思っている方も多いのではないですか?
自宅ですると艶が出ないのは何故なんでしょうか?
梳かすだけでも艶は出る
髪の毛を乾かす時はどうしていますか?
濡れた状態からいきなりブラシで梳かしながら乾かしますか?
でも乾かすのに凄く時間がかかりそうですね。
まず最初は、髪全体を乾かす所から始めると思います。
そしてある程度乾いてきたらブラシを使い、少し引っ張りながら乾かしませんか?
そうする事によって艶は出ます。
でもドライヤーでほぼ乾かして最後にブラシで梳かすだけでも少し艶は出ます。
ブラシで梳かす事によってキューティクルの面が整うので光を綺麗に反射する事ができるんです。
少し細かめのブラシだとGOODです。
自分ですると何故出ない?
美容室でしてもらうと綺麗なシルエットと綺麗な艶が出ますね。
でも家でするとあそこまでとはいかなくても、
もう少し艶が欲しいなと思いませんか?
何が違うんでしょうか?
経験豊かな美容師は、
ブラシをどう入れる。
ドライヤーの当て方。
テンションのかけ具合。
水分の残し方。
それらを知っています。
家でする時はブラシを何処から入れますか?
癖のある髪の方はよく分かると思います。
ブラシの入れ方
よく多いのが毛先がハネルからと毛先ばかり内巻きにブローする方がいます。
でも髪の毛は地肌から生えているので、
土台になる根元がちゃんとできていないとまとまりにくいです。
癖の方は根元からしっかりと入れないとボリュームが出過ぎたり大変ですね。
そして根元からブラシを入れる事によって、髪全体に艶が出るんです。
少し回すように入れるとテンションが入りやすいです。
ドライヤーの当て方
最初に乾かす時は、全体をまんべんなく乾かしていきますよね?
そしてブラシを入れた時、
次のようにドライヤーの吹き出し口を直接髪に当てるのはあまりよくありません。
これは部分的にしか風も当たらず、傷むだけで艶が出にくいです。
ドライヤーの風は根元の方から毛先に向かって当てるとキューティクルが閉じ艶が出ます。
当てる時も5cm程は離して当てて下さいね。
同じ場所を長時間あて続けると傷むので注意が必要です。
テンションはどれくらい?
テンションとは髪を引っ張る力の事です。
ブラシを入れてただ梳かすようにブローしても案外艶は出にくいです。
髪を少し引っ張る事によって癖も取れキューティクルの面が整います。
ただ、これもテンションが強い方が艶が出ると思ってしまいますが、
引っ張り過ぎは危険です。
少し引っ張ってるなくらいで大丈夫です。
極端に引っ張りすぎると、次に濡らした時に縮れてしまう恐れがありますよ。
水分を残す
これは艶を出そうと集中して長時間当てると、
髪の中の水分がなくなりパサパサになってしまいます。
そうなると艶どころかまとまりのない堅い髪になってしまいます。
枯れ葉をイメージしてもらうと分かりやすいと思います。
見た目は乾いているけど、
髪の中に水分が残っていると弾力のある風になびく髪になるんですよ。
ブロック事にする
ブラシを入れる時もあまり分厚く取り過ぎると、
熱が中に届かなかったりテンションの入らない場所も出てきます。
横は2~3個に分け、後ろは3~4個に分けてブローして下さいね。
薄く取り過ぎてもテンションが入りにくいです。
ブラシは根元から毛先に向かって少し円を描くようにして下さいね。
毛先の最後までテンションをかけながらドライヤーを当てて下さい。
毛先まできっちりするとパサつきにくいです。
最後は髪が自然に落ちる位置に収めます。
髪の量やスタイルにもよりますが、あまりボリュームが出てほしくない時、
はあまり根元を持ち上げず少し角度を下げるといいですよ。
後、ブロッキングも少し斜めに取り顔に向かってブラシを入れていくと、
いらないボリュームが出にくくシルエットも綺麗にできます。
艶とシルエットの二つ揃って綺麗なスタイルになるので。
まとめ
自分で自分の髪を手入れするのは簡単な事ではありません。
慣れも必要ですね。
そして普段クルクルドライヤーでしている方もいると思います。
クルクルドライヤーは中から風と熱が出るので、艶を出すには少し出にくいです。
艶は表面から熱を入れる方が出やすいです。
最後の仕上げにドライヤーとブラシを使い一度だけでもブローすると、
艶は出るので少してまですが試して下さいね。
髪が極端に傷んでいて梳かすのも難しい時はまず少しケアしてから始めましょう。
洗い流さないたいぷのトリートメントをつけて少し櫛通りを良くして下さいね。
アイロンなどを入れると艶はすぐ出ますが、毎日するとかなりのダメージに繋がります。
ブラシを使ったブローで艶を出すようにしましょう。
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