ヒラメとカレイの違いは?向きが違うだけでなく性格にも差がある

こんにちはシュウです。

 

カレイとヒラメ。

どっちがどっちか分かります?

 

目を上にして置いた時に左を向くのがヒラメ。

右を向くのがカレイ。

 

よく似ているけど向いてる方向も違うんですね。

 

顔もカレイは少し優しい顔をしていますが、

ヒラメはイカツイ顔をしているんですよ。

 

今回はカレイとヒラメの違いを書いていきますね。

カレイとヒラメは食べる物が全く違う

よく似ているので食べる物も同じかなと思ってしまいますが、

全然違うんですよ。

カレイは主に底の方を動き回り、ゴカイやイソメ、小エビの小さな生き物を食べます。

口も小さく少しプクっとしています。

小さな生き物を食べるので歯も小さくあまり発達していないんです。

一方のヒラメも底の方にいるんですが、

カレイのように動き回らず獲物が来るのを待っています。

 

ヒラメはカレイと違ってアジなどの小魚を食べるんです。

 

獲物が来るとジャンプして獲物に飛びついていきます。

瞬発力に優れていて捕食が上手です。

歯もカレイと違い獲物を捕まえるために発達しています。

 

こう見ると姿は同じでも性格は真逆ですね。

産まれた時は両側に目があるけど移動していく

底で生活するには平たくって生活しやすそうな体ですね。

でも産まれた時は底にいるのではなく、

流されたりするので普通に泳いでいるんですよ。

産まれたての稚魚は目も普通についています。

 

孵化後20日を過ぎたあたりから目は左に移動し始めるんですよ。

 

徐々に移動して50日くらいでよく見るヒラメの姿になっていきます。

色も目がある方は茶色っぽくなって砂や岩に同化しやすくなるんですね。

 

一方カレイも移動をしますがカレイはヒラメより移動するのが遅いんです。

カレイは孵化後50日を過ぎたあたりから移動を始めます。

そして孵化後80日くらいで移動します。

 

移動する理由は進化の結果とも言われます。

もう一つは脳の視神経のねじれとも言われます。

 

でも生き残るためにこの姿になっていったんでしょうね。

食べた食感は違う?

カレイはふっくらした身で柔らかいです。

刺し身にするより煮つけの方が美味しく食べれるのは確かですね。

でもカレイの刺し身もなかなか美味しいんですよ。

 

ヒラメはカレイと違いコリコリっとした食感ですね。

お寿司にはピッタリかなと思います。

身はカレイに比べると固いのが特徴です。

最後に

同じ姿をしていても性格や食べる物もまるで違ったんですね。

ヒラメは釣をする方なら分かると思いますが口がとにかく大きい。

口を開けていくと小さなアジなら丸呑みできるくらいの大きさはあります。

カレイはおちょぼ口で可愛らしいイメージですね。

 

カレイとヒラメの違いはこんなにあったんですね。

 

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2018年5月2日

 

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