美容師って休みが少ないってイメージがありますね。
確かにゴールデンウイークも仕事だし連休は少ないです。
美容師は週1しか休みがないの?
残業はつくの?
そんな疑問の裏話を教えます。
美容師の休みは少ない?
美容室は基本休みは少ないです。
ただ今は、お店の数が増えすぎてスタッフを確保するために待遇を良くしているサロンは多いです。
週休二日になってるサロンも多く、アシスタントは休みを多く貰えると思います。
でもスタイリストになってくると少し変わってきます。
予約状況によってはなかなか休めません。
休日を返上して働いている美容師もいますよ。
これお店によって変わりますが基本休みは少ないです。
有給制度のないお店も多々ありますから。
残業代ってつくの?
美容室で残業がつくサロンは少ないです。
給料の中に最初から時間外手当が含まれていたりします。
一日の中で夕方だけ忙しく昼はお客さんがゼロってなると昼間は労働してないですね。
でも時間の拘束はされているので本来なら残業はつかないとダメです。
でも美容業界って暗黙のルールで残業代なしになっている事が多いです。
美容師が3Bと言われる理由がここにもあるなと思います。
働いている割に給料が安いのは現実ですから。
休日は完全に休み?
週に一度しかない休み。
「今日は何しようかな」と思っても講習会だった。
休みの日も勉強のために講習に行く事が多いです。
そしてそのお金は自費です。
多い時は一ヶ月の休みの全てが講習で埋まる事もありました。
でも将来のためと思って頑張っているんですね。
ある程度の年数になってくると休みはあります。
最初は覚える事が多いので休みであって休みでない事が多かったです。
訴えられたら敗けるブラックなお店
僕の知り合いが働いていたお店は前のオーナーが辞める時に、その時の店長が買い取ったそうです。
「最初は給料下がるけどすぐに上げれるように頑張るから」
そう言ってたそうですが、上がるどころか休みも減らされるし散々だったそうです。
残業代は手当に入ってるのでもちろんつく事はなかったそうです。
週に12~15時間の残業は普通にあったみたいです。
休みも週一しかなく夏休みも交代で休みです。
しかも、ひと月に一人なので休みたくない月に休みになる事も多かったそうです。
オーナーの希望が優先でその子の休みは5月に取らされたり、11月になったりとかなり振り回されていました。
最後は監督署に相談に行き弁護士をつけて話し合いをしたそうです。
今までの残業時間をノートにつけていたので過去数年分の残業代、一年にあるべき休みの分も貰ったそうです。
明細なども残しておく方がいいですよ。
美容室はブラックな所も多いですが、
やりすぎなお店は訴えられますね。
最後に
僕自身美容師は休みが少ないって認識はあまりないです。
それが普通で育ってきたので。
でもこれからの時代は昔と同じような感覚でいるとダメなんですね。
今は働き方改革で大幅に変わって来たなと思います。
美容室も変わっていかないと人が離れて行ってしまうなと感じます。
美容師の休みは少ない。
いや少なかったが正解かもしれないですね。
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