下半身には人間の筋肉の半分以上が存在します。
体を支える土台なのでここが弱るとスポーツどころか普段の生活にも支障が出ます。
でも女性の方は、
「足が太るの嫌」「ムキムキな足になりたくない」
って方が多いですね。
でも下半身を鍛える事によって得れるメリットは多いんですよ。
☆冷え性改善
人間は心臓によって血液を体内に送り込みます。
心臓は上半身にあり、足の指先は最も遠い場所になります。
血管も細くなり血が巡りにくいので、指先が冷たかったりします。
ふくらはぎの筋肉が発達している方は、血液の循環がいいです。
俗に言う「第二の心臓」と呼ばれる筋肉です。
ここの筋肉はポンプの役割をするので、ここを鍛えると浮腫みや冷え性の改善につながります。
普段の生活だけではなかなか鍛えれないので、意識して動かして下さいね。
片足で立ちます。
バランスがとりにくければ何かに軽くつかまって下さいね。
背伸びするように体を持ち上げます。
片足15~20回くらいを3セットほどすると効果的です。
セット間の休憩は30秒~1分ほどです。
あまり長く休憩をとりすぎないで下さいね。
使ってるようであまり使ってない筋肉を鍛えれるのでお勧めです。
簡単なので場所も関係なくできますよ。
☆代謝アップ
太ももの筋肉は下半身の半分近くの筋肉が集中しています。
ここを鍛えれば代謝も上がり自然に痩せる体を作る事ができます。
表側は比較的、発達していて鍛えやすい筋肉ですが、裏側はあまり使っていないんです。
意識しないとなかなか鍛えれません。
一番はスクワットが効果的です。
普通にすると表は固くなるのが分かると思います。
裏側は、伸ばしきる前と、曲がりきる前に固くなるのが感じれます。
その位置を重点的にすると鍛えやすいです。
スクワットのやり方は、膝をつま先より前に出さずにするのがポイントです。
前に出ると、裏側は鍛えれないので。
立った姿勢から、お尻を後ろに引いていき膝をのばします。
裏側が痛いと感じる所から膝を曲げていきます。
こうする事で膝が前に出にくくなります。
曲げるのも膝が垂直に曲がるくらいまで曲げて下さいね。
これも10~15回を3セットほどして下さいね。
☆表側を鍛える
これも簡単にできるやり方を紹介します。
椅子に座りつま先を上に向けるように両足を真っ直ぐにして持ち上げて下さい。
バランスがとりにくければ、少し手で椅子を持って下さいね。
足を持ち上げると、表側の筋肉が固くなるのが分かると思います。
慣れてくると、浅く座ってやる、2Lのペットボトルに水を入れて負荷をかけると効果的です。
その時、腹筋も使っていれば尚GOODです。
☆裏側を鍛える
表側は比較的使いますが裏側は普段あまり使っていません。
バランスを取るために少し椅子や机などにつかまって下さい。
そのまま片足ずつ後ろに持ち上げて下さい。
足を軽く曲げて、足の裏で天井を押すようなイメージで持ち上げます。
おしりが固くなるのが分かりますか?
この時、背筋を伸ばしてやると腰を痛めやすいのであまり反り返らないように注意して下さいね。
足を伸ばしたまま持ち上げると、太ももの裏側が固くなるので確認してくださいね。
☆まとめ
ここでは自宅で簡単にできるやり方を紹介しました。
場所も取らないのでいつでもできると思います。
下半身を鍛えると血行が良くなるので、むくみ、冷え性には最適ですね。
足を鍛えると太くなると思われがちですが、鍛えれば締まって細くなります。
太くするには、かなりの負荷をかけたトレーニングをしないとなかなかなりませんよ。
トレーニングをした後はストレッチをして体をほぐして下さいね。
やりっぱなしは体を痛めやすくなるので。
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