梳きバサミで梳かれ過ぎた！
そんな経験のある方もいると思います。
梳きバサミで梳かれるとスカスカになるから使って欲しくない。
これって拒否する事はできるの？
そう思う方も多いと思うので載せていきますね。
梳きバサミを使うのを拒否ってできる？
これは意外に言いにくいなって思うんじゃないですか？
答えから先に言いいますね。
断れます
梳きバサミでなくても髪を梳く事はできます。
梳かれ過ぎたくない時は
「梳きバサミなしでお願いします」
これを言って無理ですと断られる事はまずないです。
僕も今までに何度か言われた事があります。
細かく梳いて欲しい時や雑にされたくないって思う方に多かったですね。
断るのはありですよ。
梳きバサミを使うのは何故？
梳きバサミを使うのは簡単に言うと仕事が早くできるからです。
カットに時間をかけられないサロンなら梳きバサミは必需品です。
お客さんによっては多毛な方もいるので、
梳きバサミを使わないと時間に間に合いませんからね。
仕事の効率を上げるために僕も使っています。
ただ全て梳きバサミで梳く事はないです。
梳きバサミだけだと量は減らせても細かいニュアンスを作るのは難しいですから。
梳きバサミも種類がある
梳きバサミと言っても全部が一緒な訳でもないんですよ。
1回の梳きで50％くらい梳ける梳きバサミもあれば、
1回で10％ほどしか梳けない物もあります。
ただ1回の量が少なくても同じ所を何度も梳けば同じですが。
10％梳けるくらいの梳きバサミは梳く部分をずらしていけば、
毛先にいくほど少なくしやすいです。
1回で50％梳ける梳きバサミだとハサミを入れた部分で半分はなくなってしまいます。
これ道具や使い方で変わるので梳きバサミで梳いたからスカスカになる訳でもないんですね。
僕はあまり量の梳ける梳きバサミは持っていません。
でもお店によっては30～40％梳ける物を使っている人もいます。
多く梳けるものでもハサミ全体で梳かず、刃先の方だけを使えば梳ける量も変わってきます。
結局、使い方そして減らしたい部分を見極めれてるかって事ですね。
梳きバサミでレイヤーって切れる？
梳いたりして短い髪を作る事をレイヤーと思ってる人もいますね。
レイヤーとは簡単に言うと段カットの事です。
美容師も梳いただけなのにレイヤーを入れておきましたと言う人もいますから。
でも梳いただけだと余分な長さも残ってしまいます。
・動きも出にくい
・ボリュームがなくなりすぎる
・まとまらない
こんな事になってしまいます。
梳くのとレイヤーは違うって事を覚えておきましょう～
まとめ
梳きバサミを使うのは断れるって事ですね。
ただ梳きバサミでなく普通のハサミでも梳かれ過ぎるってことはあるので、
最初のオーダーでしっかり伝えて下さいね。
梳かれ過ぎると元に戻すのに時間がかかるので。
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