今は便利な世の中なので自分の足を使って歩く事が減ってきましたね。
通勤も車だと一日3000歩もいかなかったりします。
若いうちはいいですが年齢を重ねた時に差が出てくる気が怖いですね。
生活の中にも変えれる事があるので見直していきましょう。
年齢が若くても衰える人はいる
先日病院に行った時の事です。
長時間座っていても呼ばれた時にスッと立ち上がって、
診察室に入って行く人がいました。
推定年齢80代です。
凄くビックリしました。
「なんて足取りが軽いんだ」と。
でも逆に50代くらいの少しぽっちゃりした方は、
立上がる時に何かに捕まらないと立てないようでした。
一度立つと普通に歩いていきますが立ちあがるまでが大変そうでした。
この違いって何なのかなと思いますが、これも現代人の特徴のようですよ。
世の中が便利になり過ぎた
今は車で移動したり、買い物も電動自転車で行かれる方が多いですね。
女性の方を見れば電動自転車に乗っている方の多さに驚きます。
でも少し漕ぐだけでスーッと走って行くので便利そうだなといつも思います。
でも道に関係なく進んで行くのでこれって自分で動かしてる？
筋肉を使ってないんじゃない？
そう思ってしまいます。
「これがないと家から出るのが大変」
「仕事の移動にはこれがないとダメ」
そう言う方が多いです。
確かに生活の一部になっているので切り離せない物だとは思います。
現代人の運動不足は便利になった世の中の影響も大きいですね。
でも便利な物を使い続けた結果が病院での出来事のように思えます。
高齢者の運動量と現代人の運動量の違い
病院で80代の方がスムーズに立ち上がって歩いていたのは何故かな？
これって昔の運動量が関係しているようです。
高齢の方は昔の運動量が現代人に比べて多いんです。
移動に歩く事が多かった昔は、必然的に運動量が増えますね。
それに比べて現代人は移動に乗り物を使う事が多いので運動量は少ないです。
子供も今はゲーム機があれば外で遊ぶ必要もなくなりました。
若いうちに運動している事は「貯筋」と言われます。
若い時に運動量が少ないと将来筋肉が低下して動くのに支障が出てきます。
特に足の筋肉は一番低下しやすいと言われています。
足が弱ると歩くのもままならなくなってしまいます。
今の高齢者の方は健康志向が高い方が多いので、
ウォーキングをしたりプールに行ったりして体を動かしている方が多いです。
むしろ若い人より積極的に運動しています。
若いうちはいいけど将来考えると運動って大事ですね。
病院での事は今をどう生きるかが凄く大事だなと凄く実感しました。
将来のために備えて運動しよう
今、立つのに苦労するって40代の方はほぼいないと思います。
でも20年後には筋力は今より衰えています。
その時に普通に立ち上がれるかなと考えたら、できる人は減ってくると思います。
今できる事が普通じゃなくなるって思うと怖いですね。
筋肉は鍛えれば何歳からでも発達するものです。
今までやってないからもう諦めたと言わずに将来を見据えて頑張りましょう。
できる運動から始めよう
動く事が減れば肥満にも繋がってしまいます。
食べた後何もしない。
動くのが面倒。
人間やっぱり動かないと体はおかしくなってしまいます。
運動と言えば構えてしまってなかなか行動に移せません。
でも簡単な運動ならすぐできますよね。
・気がついた時にスクワットする
・寝る時に足を持ち上げる
・踵落としをする
やはり足は一番鍛えておきたい部分です。
時間を決めてしまうと続かなかったりするので気づいた時にする。
1日抜けても思いだしたらする。
これくらいの気持ちでやれば長く続くと思います。
足や背筋は日常生活の中でも使いますが、
腹筋は意識しないと使わないので積極的に腹筋を鍛えるのもいいと思います。
腹筋が弱ると腰痛や姿勢にも影響が出てきますよ。
最後に
僕のお店でも高齢の方は多いです。
長時間座っていると、やはり姿勢が固まって立ち上がる時に苦労している方が多いです。
でも自分自身でお店に来られて帰って行かれます。
人の助けなしで動けるんだから凄いですね。
昔の運動量が多かった人は今でも元気だなと実感します。
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