髪のダメージが気になる。
パサパサでまとまらない。
そう思ってる方も多いのでは?
美容室ではサロントリートメントをして、自宅でもシャンプーやトリートメントも高い物を使っているのに・・・。
何故ダメージが出るんでしょう?
トリートメントをすれば傷みがなくなる?
髪の毛は生えて来た時は艶もあり手触りもいいですね。
でもカラーやパーマをしてダメージが出た。
私はトリートメントしてるから大丈夫♪
これって良くなってると思うでしょ?
トリートメントをしたら手触りが良くなるので治ったと思いがちです。
でもねこれ錯覚なんですよ。
髪に栄養を入れると言いますが、ほとんど中には入ってないんですよ。
せいぜい表面に膜をはるくらい。
そのおかげで綺麗になったと思ってしまうんです。
髪は自己修復できない
知ってるかもしれませんが髪の毛は死んだ細胞です。
神経も通っていないので痛みを感じません。
髪は傷がついても皮膚と違い修復する事はできません。
一度傷んでしまうと傷みっぱなしなです。
トリートメントをしたりして誤魔化してるだけで、根本的に修復できないです。
髪は一度傷むと元に戻らないって事を覚えておきましょう。
傷んだ髪は切るしかない
髪の毛もダメージも度合いがあります。
・ダメージがない髪を1とします。
・極限まで傷んだ髪を10とします。
カラーやパーマをしてない髪にもダメージはあります。
摩擦や紫外線で自然とダメージは出てしまいます。
生えて来たばかりの髪はダメージの状態で言うと1です。
でも1年前に生えて来た地肌から12~18cmの長さの髪は1年分のダメージがあります。
ダメージの状態で言うと3くらいのダメージはあります。
でもこれくらいならダメージってほどでもないです。
ただカラーやパーマをすると髪のダメージの度合いが上がります。
特にロングになると毛先の部分は3年くらい前に生えて来た髪です。
そしてカラーやパーマを繰り返していると、
毛先のダメージは増えていくばかりです。
ダメージも8を越してくると
・髪が乾かない
・枝毛や切れ毛が増える
・乾くとバサバサになる
・おさまらない
こうなってくるとトリートメントをしても一時だけですぐにパサついてしまいます。
ここまで来たら切るしかダメージをなくすことはできません。
最後に
髪は常に何かしらのダメージを受けています。
長くなるほどダメージは蓄積されていくので、
ある程度のダメージを感じたら少しカットするのをお勧めします。
傷んだ部分を放置しているとそこからダメージは広がっていくので。
美容室の宣伝文句で
「傷まないパーマ」
「やるほど綺麗になるカラー」
こんなのはありえないですから。
髪の毛はダメージを増やさないようにするのが大事です。
一度傷むと戻らない。
ダメージは蓄積されるので傷めないようにするには負担をかけないのが一番です。
今はカラーをするのも当たり前の時代です。
ハイトーンにする時はリスクも考えましょう。
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