今年二回目のツバメの雛も巣立っていきました。
もう巣からはみ出ていたので、
そろそろだなと思っていたらいよいよ巣立ちの時が来ました。
あんなに賑やかだった雛達も孵化から20日もすれば巣立ってしまうんですね。
孵化から巣立ちまでの生活を見ていきましょう!
孵化しても鳴き声が聞こえただけ
今年は一つの巣から1羽巣立っていきましたが、
もう一つ新たに巣を作っていました。
最初は親鳥も交代で卵を温めていました。
そこからしばらくすると小さな鳴き声が聞こえるようになってきて、
親が帰って来てエサを与えていました。
この頃はまだ姿が見えなかったです。
10日程でようやく姿が見え始めました。
4羽いたのが分かりました。
まだ小さいので頭だけが覗いています。
成長の早さに驚き
次の週になると、
こんなに大きくなったのか!
そう思うくらい大きくなっていました。
かなり大きくなってるので巣が狭そう(>_<)
みんなほぼ同じ大きさなので親も順番に餌をあげているんでしょうね。
親が帰って来ると大声でアピールして「エサをくれ」とねだっていました。
⇓エサをやっているところを動画で撮っているので良かったらどうぞ
最初は小さな虫を与えているようでしたが、
大きくなるにつれてトンボを取って来ては与えていました。
大きいので食べきれず下に落とす事も多かったです。
でも上手く丸呑みして食べてるのが凄かった。
巣立ちの時がやって来た
毎朝の日課で覗くのが楽しみでしたが、
ある朝覗いてみると4羽のうち3羽がいなくなっていました。
1羽だけまだ残っていますが巣立ちも間近です。
飛ぶ勇気がないのかしばらく巣から出ず独り取り残されていました。
しばらくの間、ここで親からエサを貰っていました。
巣立ち後は電線などで止まっている
雛も巣立ってすぐはまだ上手く飛べないので電線などに止まっています。
兄弟仲良く一緒に過ごし、ここで親からエサを貰っています。
少し見にくいですが3羽電線にいますね。
巣立ちをしてもすぐに独り立ちする訳ではないんですね。
親から狩りの仕方や天敵からの逃げ方を学ばなければなりません。
巣立ってすぐは夜になると巣に戻って来て寝ています。
飛ぶ練習を繰り返しながら体力をつけていってるようです。
そして最後の1羽も飛び立っていきました。
雛がいなくなると何か寂しい光景です(*_*)
巣立ちから渡りまでの生活は?
最初の数日は昼間は近くにいませんが、
夜になると戻って来ていました。
でも日が経つごとに戻ってきている様子もなく、
完全に巣から旅立っていきます。
巣立ってからは河原などで生活をしながら夜は葦原で休むようです。
この頃は集団で生活するようですが、
時期が来ると一人で渡りに入るそうです。
ツバメを見れるのも夏の終わりまでなので期間は短いです。
去年から来ていますが、
今年は二度来たので楽しみも二倍でした。
また来年会えるのを楽しみにしておきます(^^)
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